2014年05月10日

嫁にできること

義母の乳がんが偶然発覚し、しかも既に大きくなっていてかなり手こずるタイプのモノだったため、去年秋から今年春にかけて半年間抗がん剤治療をしてきたんですよ。
本人がつらいのはもちろんですが、義父、息子であるダンナと弟たちは絶対君主の母親が苦しんでる様をみて右往左往するばかり。
周囲を巻き込んでの大騒動の日々でした。

ここは嫁が冷静に対処せなあかんと、弟嫁とタッグを組んで奮闘してきたわけですが、何せ嫁の立場なもんでね・・・。
客観的で率直な意見をダンナから言ってもらおうとしたけど、いざ母親を目の前にすると何も言えない野郎どもですよ。

抗がん剤治療がつらいのは百も承知です(もともと抗がん剤治療についても疑問を感じている)が、痛い基準も人それぞれで、やっぱり頑張って意識を持って治療している人と比べると、うーん、訴えが大げさかな。

もともと義母は依存心が強く、劇場型で悲劇のヒロインタイプのかまってちゃんなので、抗がん剤治療を印籠に、アレもできないコレもできない、歩けない動けない、寒い、味がまずい食べられないという不平不満ばかり。
自らすすんで介護老人になりたいのか?っていうくらい笑
言いたいのは分かるけど、やっぱり百歩譲ってもかなりオーバーなんです。(普段から痛い痛いと言っていると結構医者から狼少年的な雑な扱いを受けるんですよね。。。まさにそんな感じ)

動けないからといって動かないでいると、身体機能は衰えるばかりですし、体力がないからできないからとますます訴えをエスカレートするあまり、動けない自分を『引き寄せ』てしまい、とうとう乳房全摘手術目前で、胸椎の圧迫骨折をやらかしてしまいました。
ほんとに念願の?介護状態になってしまったのです。

当然手術は延期です。

人並みに掃除洗濯料理をこなす、さすがのマメ男の義父も、去年から続く義母の介護にすっかり参ってしまい、ここのところ夫婦の危機状態でした。
介護を夫の義務として一人で背負ってしまい、ずっしりと重くのしかかり、押しつぶされそうになっていました。

義父は何でも完璧にできるタイプなので、義母の要求をすべてかいがいしく受け入れる生活に疲れてしまい、爆発寸前でしたね。

かわいそうだから、痛そうだからと、何でも甘やかしてしまうと、人間本来の機能が奪われていく過程をこの目で見たような気がします。

できないことばかりを嘆くのではなく、「できること」「できるようになったこと」を見つけて、その身体機能を維持していくことが大事なんですね。
とにかく動けなくなって寝たきりになると、体も気持ちも萎えてそのまま頭もボケちゃうんじゃないかというのが周囲にとって一番怖いことなのです。そこそこいい歳なんで。

ここまできたらもう嫁姑関係なく、まず「義母のやる気スイッチを探すこと」が私の使命だと思い、鬼嫁と思われてもいいと開き直って、自立がいかに大事かを伝えていきました。
圧迫骨折もギッチギチのコルセットのおかげでだいぶ自立歩行ができるようになってきたので、自分でできることを徐々に増やしていきましょうと。

これって子育てにも似てるなと思いました。
ワガママを受け入れるだけがその人のためにはならないのだと。

家に病人がいると病人を中心にした生活になりがちですが、それでは健康な人が振り回されて、本来の健全な生活のバランスが崩れてしまいます。
健康な人の生活のリズムを崩さないことが一番大事なのではないかと感じました。
第三者(別居)の嫁や、義母の実妹たちが間に入ったことで、実家はようやく冷静さを取り戻しつつあります。
義母の体調は一進一退ですけどね。

介護にもいろいろあるので、この程度でとやかく言うのもはばかられるくらい大騒動なダンナの実家の顛末でしたが、老いってこういうもんなんだなぁ〜としみじみ思うワタクシでありました。

やっぱり老後の蓄えって大事よね。。。

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posted by どおぱみん at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 生きるヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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